1747年スイス生まれの天才時計師、アブラアン・ルイ・ブレゲは、現在の時計に用いられる機構の4分の3を発明・発展させたと言われ、「時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」「時計の歴史を2世紀早めた男」と形容されています。
ブレゲの「クラシック」コレクションには、見やすさ、 高精度、無駄のない洗練されたデザインという時計の理想的な姿が見事に表現されています。
ブレゲ時計芸術の最高峰に位置づけられるグランド・コンプリケーションは、数世紀に及ぶ比類ない時計づくりと熟達した機械式時計技術の融合に敬意を表します。 現代でもなお、「グランド・コンプリケーション」と呼ばれる高度な時計の製作は、時計職人たちにとって特別な挑戦に変わりありません。
「マリーン」は、ブレゲの伝統的な特質を継承しながらよりスポーティな腕時計を生み出すために、現代的な装いを纏っています。 フランス海軍のマリン・クロノメーター（航海用精密時計）の製造者としてアブラアン－ルイ・ブレゲが築きあげた偉大な遺産からヒントを得た「マリーン」ウォッチは、現代人の要望に応えるさまざまなデザインが施されています。
フランス海軍航空部隊のために1950年代に設計された「タイプXX」が、自動巻ムーブメントを搭載する民間用の現代ウォッチとして甦りました。 「タイプXX」の他を寄せ付けないスポーツ感覚と強烈な個性は、独創性と高い技術を備える腕時計を求める愛好者たちをとりこにしました。 甦ったこのクロノグラフには、飛行中の連続した時間計測のために必要とされたフライバック機能もそのまま受け継がれています。
「クイーン・オブ・ネイプルズ」コレクションは、ナポレオンの妹でナポリ王妃となったカロリーヌのためにアブラアン-ルイ・ブレゲが創作した初期のブレスレット・ウォッチからインスピレーションを得たものです。ブレゲの時計職人は、今までと変わらぬ入念で精緻な技術で、現代のジュエリー・ウォッチに洗練された女性的なシンボルを創りあげました。
ブレゲ・ウォッチは、ラウンド・ケースでもそれ以外のフォルムでも、ひと目で見分けられます。湾曲したトノー・ケースの「ヘリテージ」コレクションは、まぎれもなくブレゲの個性を主張しています。
現代女性に敬意を表するブレゲ、女性たちの繊細な感性や気品を讃えて。
時を超え、はるかな時代への旅に誘う「トラディション」コレクションは、アブラアン‐ルイ・ブレゲの思い出を心から称えたものです。 アブラアン‐ルイ・ブレゲによって考案された「スースクリプション」という伝説の時計にインスピレーションを得て制作された「トラディション」のモデルは、ブランドの原点回帰と未来への展望が同時にシンボライズされています。
